
10月31日、二条城にて、寛永行幸四百年祭についてのほか、京都文化博物館、二条城障壁画展示収蔵館、泉屋博古館との連携事業についての記者発表を行いました。多数のメディアの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。




その後、二条城番所での寛永行幸行列の一部を表現した1/4スケールのミニチュア人形展示のお披露目と、「寛永行幸四百年祭」を記念し制作された屏風風看板の除幕式を実施いたしました。


「二条城行幸図屏風」(複製、泉屋博古館所蔵)の前に並べられた人形は約100体。装束や装飾品、牛車や鳳輦など精巧に再現されており、行幸の賑わいが伝わってくるようです。二条城へお越しの際には、2026年12月6日に開催する再現行列を想像しながら、じっくりご覧ください(展示は2025年12月7日まで。二条城への入城料が必要です)。
また、屏風型の看板も、「二条城行幸図屏風」をモチーフに、行幸の華やぎを感じさせるデザインです。こちらは東大手門前に設置され、堀川通からも見ることができます。二条城の前を通る際にはぜひご注目ください。
協力:株式会社井筒企画様(ミニチュア人形展示)、株式会社ワン・ワールド様(屏風型の看板)
早速当日の様子をご紹介いただきました。こちらに一部記載をさせていただきます。ありがとうございます。
●MBS「400年の時経て…江戸時代初期の「寛永行幸」を都大路で再現へ 来年12月 区間は京都御所~二条城で調整」(2025年10月31日)
●朝日新聞「江戸初期の京を彩った寛永行幸 26年12月に再現 二条城へ行列」(2025年10月31日)
●KBS京都「江戸時代の「寛永行幸」行列 京都市内で来年再現へ」(2025年10月31日)
●京都新聞「京都市中京区の二条城で「寛永行幸」ミニチュアお目見え 2026年に400年祭」(2025年10月31日)
●読売オンライン「徳川将軍家が後水尾天皇を二条城に招いた「寛永行幸」を再現へ…来年、京都で開催」(2025年11月1日)
●美術手帖「「寛永行幸四百年祭」が京都で開催。江戸時代の「寛永文化」が令和によみがえる」(2025年11月4日)