寛永行幸 四百年祭

平和と文化が
一つになった寛永行幸。

「寛永行幸」は、1626年(寛永3年)9月6日からの5日間、
徳川将軍が天皇を二条城に招き、もてなした出来事です。
それは大坂夏の陣で豊臣家が滅亡してからたった11年後のことで、
天皇と将軍の融和と平和の到来を世を知らしめるものでした。
それから400年が経った2026年、
「寛永行幸四百年祭」は、生きた歴史として再現する新しい取り組みです。
年間を通してお茶や能など「寛永文化」を学び、体験するイベントなどを開催し、
12月6日には御所から二条城までの「行幸行列」を再現します。

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四百年前の京都に、
未来のヒントがある

美意識を社会の基盤に

今なぜ寛永なのか。
寛永行幸は、文化が社会を整え、経済を動かし、人を磨く力として機能した、いま求められている社会モデルといえます。
全国から大名が集い、九千人に及ぶ行列が京都のまちを巡った寛永行幸は、人々に強烈な記憶を刻みました。この時代には社寺の復興が進み、現在の京都の景観の原型が形づくられます。巨大な文化事業をともに成し遂げた経験は京都にとどまらず全国へと広がり、多くの才能が開花しました。ジャンルを越えて人々が集うサロン文化の中で培われた寛永文化は、日本社会の基盤を形づくる契機となりました。
本事業は、四百年前に京都で実現したこの構造を、未来社会の基盤として再びインストールする試みです。分断や価値の揺らぎが深まる現代において、文化が本来持つ力を社会の中で機能させていくことが求められています。
本事業では、「再現」や「復興」を通して、行列やもてなしを支えた技と営みを現代にふたたび立ち上げます。過去を振り返るだけではなく、文化を現代を生きる力として再構築し、歴史的な縁を手がかりに地域や分野を越えた人々が交わる場をひらきます。

美意識は、社会のかたちを整える力です。本事業が、その力を現代にひらき、未来の基盤をともに構想する起点となることを願っております。

寛永行幸四百年祭実行委員
プロデューサー
濱崎 加奈子

行幸行列再現イベント

2026年 12月6日(日)実施予定

※小雨決行・雨天中止(当日早朝判断)

あなたも、歴史絵巻の一場面へ

当時は、全国の大名が参加し9,000人規模で行われた寛永行幸。
その一部を再現する「行幸行列イベント」実施に向けて、
当時の装束や着物を身につけて行列にご参加いただける方、
観覧者としてご参加いただける方を募集しております。

特別イベント

寛永行幸四百年祭記念能 寛永行幸スタンプラリー

学ぶ・知る

平和と文化が
花開いた時代を読み解く

四百年前の大行列「寛永行幸」はまさに歴史的なイベントとして
様々な書物や絵巻などの記録が残されています。
そして、その時期から様々な文化芸術が醸成され全国へと広まりました。
それは平和の象徴とも言える活動であり、現代までつながる生きた歴史でもあります。
それらを今改めて、学び・知ることができる情報を掲載しています。

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ご支援のお願い

寛永行幸四百年祭の開催にあたり、
史実に基づいた行幸行列再現のための装束制作など、
文化財と伝統技術の保全・継承にも真摯に取り組んでおります。
日本文化の源を未来へとつなぐ取り組みとして、
法人・個人を問わず、皆さまのご支援を承っております。

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