2026年6月30日

【開催御礼】寛永文化講座 第11回 「二条城と寛永行幸」を開催しました。

2026年6月27日、寛永文化講座「二条城と寛永行幸」を、主催・寛永行幸四百年祭実行委員会、共催・Living History KYOTOにて開催しました。(会場:京都府立京都学・歴彩館 大ホール)

笠谷和比古氏(国際日本文化研究センター名誉教授)にご登壇いただき、二条城に後水尾天皇を迎えた幕府の思惑、その招きに応じた天皇の戦略について、ご講演いただきました。

なぜ寛永行幸が行われたのか、また徳川和子の入内の経緯など、歴史の一つひとつを深く掘り下げる時間となりました。徳川幕藩体制の構造の成り立ちや狙い、大阪城の豊臣秀頼との関係など寛永時代に至るまでの政治的状況もふまえ、寛永行幸への道筋をお示しくださいました。

寛永行幸が歴史の教科書などでもあまり大きく扱われてこなかったことにも触れ、四百年を機にこの史実に正面から向き合うことで、従来とは異なる新しい歴史像が生まれてくるだろうとのお話もありました。

ご登壇いただきました笠谷和比古先生、そしてご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

写真:橋本正樹